意外と小さい

「意外と小さいんだね」とよく言われる。
身長159cm(自己申告)である。
いつも「態度でかいから」と答えている。

顔がでかかったり、
肩幅が広かったり、
手足がでかかったり、
骨が太かったりもするのだけれど、
実際よりも大きく感じさせる原因の90%は
「態度がでかい」だろう、多分。

×　×　×

先日、ダンスパフォーマンスをお披露目する機会があった。
どちらかというと色白の方だが
リハーサルを終えて先生から
「少し肌色を黒くしたほうがいい」と言われて
20年ぶりくらいでセルフタンニングローションを買った。
・・・褐色の肌になった私はなんだかエラい強そうだ。
髪も少しカットして、縮毛矯正でサラサラにした。
鏡に映った自分は
引退して筋肉の落ちた女子プロレスラーみたいになった。

パフォーマンスを終えて、共演者の友人に紹介された。
と、その第一声。
「意外と小さいんですねー」

そう、意外と小さいし、腰も低いのだ。
態度でかいけど。

野生動物占い

ＷＷＦＪａｐａｎのサイトに「野生動物占い」というのがあったのでやってみた。
結果は
「あなたは勝気なイワトビペンギン」。

・・・当たってるぞ。
喧嘩っ早いあたりも。

宝物ができました

今年の誕生日に、８歳の息子に買ってもらいました。

好きなもの買ってあげると言われて、欲しかったSIGGのボトルをお願いしました。
少し前に、息子にSIGGの1Lボトルを買ったのですが、自分のも買おうかなーどうしようかなーと悩んで諦めたばかりでした。
今回買ってもらったのは0.4LでＷＷＦのパンダマーク付き。

パンダを見て
「あれ？ボーイスカウトの制服についてるパンダだ。」

SIGGのロゴに気づいて
「あれ？俺のと同じだ。おそろいだねぇ。」

ボーイスカウトの活動に、おそろいで持って行きましょう。

やればできる

というか、やらないからできない、というか。

やってみてもやっぱりできないことっていうのは確かにあるけれども、
ある程度のことは、やればやった分だけできるようになるのだな、と。

先日、私の所属するボーイスカウトから菊章受賞者が出た。
菊章をとるっていうのはものすごく大変なことで、ものすごく名誉なことだ。
彼は制服に、それまでに取得したたくさんのバッジを着けている。
それは彼が、それだけやってきたってことの証なわけで、
その結果が菊章受賞というわけだ。

ボーイスカウトでは、取得したバッジを制服につけるのだけれども
バッジがある数以上になると、たすきの着用が許される。
うちの息子にとってもたすきは憧れだったりするわけだけれども、
「俺もたすきが欲しい」といいながら、
課題に取り組まないし、やっと取り組んでもいつまでもダラダラやってる。
やれば、もらえる。
やらなきゃ、もらえない。
実にシンプルで公正だ。

私はアイロンがけが上手くない。その上嫌いだ。
主婦なのに料理も苦手だ。作らないで済むならなるべく作りたくない。

今まで日常的にアイロンがけの必要がなかったのでやらなかったが
最近必要に迫られてアイロンがけを日常的にするようになった。
今朝、「腕をあげたね」と旦那に言われた。
それは単に彼の優しさかもしれないけれど、
嫌いでも何でも、やればやった分だけマシになるってことだ。

料理も食べない（食べさせない）わけにいかないから作る。
ボーイスカウトで一品持ち寄りがあったりする。
自分だけなら何でもいいけれど、人様の口に入るとなるとそれは別だから、普段はレシピなんか見ないけど、最近はまともなものを作るべく人様のレシピも参考にするよう心がけている。
おかげでまあまともなものも少々は作れるようになってきた。
相変わらず好きじゃないけどね。

6月がやってきた

6月だ。
そして入梅。

私の誕生日は6月の半ば。
なのでこの30ウン年間、6月になると「あぁ、今年もやってきた」と思う。
何がって？

暑いんだか寒いんだか、じめじめ梅雨シーズン。
カラっとした春先の暑さの先、本物の夏がやってくる前の
じっとりとした、蒸し暑いようなうすら寒いような、
何を着ていいんだかよくわからん嫌ーな季節。

今でもはっきり覚えている。

たくさん友達を呼んだ誕生日会、
近所のケーキ屋で買ってもらったバースデー・ケーキ。
さぁ、食べましょう、という段になったら
ケーキは既に暑さでドロドロ。（T口T）

昭和50年代初頭、エアコンはお客様（大人）がきた時にしか稼動しない特別なものだった。冷蔵庫はホールケーキを入れておけるほどに広くはなかった。それゆえの悲劇。8歳の子どもには強烈すぎる思い出。

いい印象が残るわけがない。