隔離

朝元気に出かけた息子が学校から帰ってきたら「熱っぽい」と言う。
顔色も明らかにどよーんとしている。
熱を計ったら３８．６℃。
少し鼻もぐずぐずしているようだったのでかかりつけの耳鼻科へ。

耳鼻科はいつもとても混んでいるので、
診察券を出したら一旦帰って、順番の少し前に病院に戻る。
戻って、もう一度熱を計らされてしばらくすると
看護婦さんが「こちらへ」と、診察室とは別の場所に誘導された。

少し待つと診察室に呼ばれて、息子は椅子へ。
私はいつものように斜め後ろに立って、症状の説明をすると
診察してもらうため息子のマスクに手をかけたところ
「そのままで！」と静かに、しかしすごい勢いで制止された。
急いで手を離し、様子を見ていると、
鼻をのどを診る瞬間、ちょろっとマスクをずらしてすぐ戻す。
インフルエンザの検査をしましょう、とちょろっとマスクをずらして粘膜採取。
ものすごいスピードだ。
そして、検査結果が出るまで同じ場所でお待ち下さいとのこと。

はじめは気づかなかったけれど、待たされている場所は
広さの割りに大きな空気清浄機がフル稼働。

結果は（－）だったけれども、
感染をしてから検査までの時間が早すぎても（＋）に出ないことがあるとかで
一応普通の鼻風邪のお薬をもらいましたが、
翌朝まだ熱があるようならインフルエンザの疑いがあるので
また来てください、とのこと。

家に帰ってもインフルエンザの疑いがまだ晴れたわけではないので
息子も自分もマスク着用。
不安な一夜を過ごし、翌朝、熱は下がっていた！＼(^o^)／
いやぁ、一安心。

＊　＊　＊

翌日のニュースで「発熱外来」を知った。
訓練では新型インフルエンザの疑いがある患者を、防護服来た医師が診ていた。

・・・。

あー。なんか、そんな感じ？